初めてのアーユルヴェーダ

第4週目のトリートメント(7月1日〜8日)

生まれ変わった後のトリートメントは、2人で行うアビヤンガと、赤米を蒸してつぶして練ったのり状のものをガーゼにくるんで身体全体をこするマッサージ。これは本でも読んだことがなかったが、温かいので気持ちが良く、肌がピカピカのモチモチになってくる。ちょっと不良なセラピストのソウミャウが顔にもパックしてくれるので、終わる頃にはガビガビだった。
最後の日のトリートメントはラマニ1人に戻ってのオイル・マッサージ。結局ラマニは1日も休まず私のマッサージをしてくれた。先生も居なかったのは1日だけ。ここの労働条件はこれでいいのだろうか?まあ余計なお世話だろうが。


下剤パウダー

帰る前の日は、いよいよ腸に集めた毒素を排出する日。待ってました!朝7時に下剤が部屋に届けられ、粉状の下剤を水で溶かして服用。シナモン風味で飲みやすい。「午前中はずっと下痢だから」と言われていた通り、10数回はトイレに。昼過ぎにはピタッとおさまってお腹も痛くないが、運ばれて来たお粥とボイルド・バターミルクの食事を摂る。夜は通常の食事に戻る。


4週間、あっという間ながら、ものすごく密度の濃い日々だった。
最後の先生との面接で、「いろいろ悪いところがあったけど、今の気分は?」と聞かれ、「サイコー!来て良かった!!」と即答した私。具体的にはわからないが、とにかく「元気!」と言えてしまう。考えてみれば、到着した時はまだアトピーも出ていて、もらったターメリックのオイルでまっ黄色の顔だったし、夕方の浮腫みも、疲労感もしっかりあった。今はそんなことすっかり忘れている。


帰国後に服用するために購入した薬


帰国して会った友人に「髪がつやつや。なんだかピカピカ!しかもナイス・バディになってんじゃん?!」などと言われ(そりゃ、毎日水泳とジムトレしたらボディライン変わりますわ〜)、改めて効果のほどを自覚しました。